おせがきの「招き旗」を新調しました。
寺院ではお盆の月初め(多治見は7月1日)になると「招き旗」といって、できるだけ高い所に旗を立てます。これは各ご先祖様の御霊が帰ってくる目印の役目があります。
当寺では1日から15日のお盆行事「お施餓鬼」(おせがき)まで毎日夕刻に「水施餓鬼」行います。
「お施餓鬼」(おせがき)とは、餓鬼道に落ちた餓鬼にお米やお水を施す法要です。慈悲の心、施しの心を持ち善き行いをすることによって功徳を得て、その功徳をご先祖様へもめぐらせることで先祖供養に繋がります。
7月24日の地蔵盆が終わると旗を降ろします。
昨年まで使用していた旗が破けてしまったので、令和4年6月に「招き旗」を新調しました。
夏の青空に旗がなびいております。