禅宗 臨済宗妙心寺派 白雲山清昌寺 (岐阜県多治見市笠原町 笠原中興陶祖・モザイクタイル元祖の菩提寺)公式ホームページ

年忌法要

年忌法要

年忌法要(追善供養)について

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亡くなった方の祥月命日に故人をしのび、故人に対して報恩謝徳の念をいだき行う追善供養のことを「年忌法要」と言います。

「忌」という漢字は(いむ)(つつしむ)などの意味があり、己の下に心を書きます。

日々の暮らしは多忙であって真に己(おのれ)をかえりみる余裕をもちませんが、法要の時ぐらいは己をかえりみて自分の生きるべき道を考えてみてはいかがでしょうか。

法事の営み方

まずは日時・場所を決める

法事を営む場合、まず日取りと場所を決めなければなりません。

遅くても法事の1カ月以上前には菩提寺に連絡して、日時・場所・人数など内容について打ち合わせをしておきます。

故人のご命日は決まっていますので、早い日取りに越したことはございません。

「どうしてもこの日に法事を営みたい」と希望される方は約1年前からご予約される方もお見えになられます。

法要場所は寺院・自宅のどちらでもかまいません。

昨年より新型コロナウイルス感染予防に伴い、自宅での密集を避けるため多くの皆さんが広いスペースのあるお寺で法事を営む傾向にあります。

当寺では、消毒液の設置・ソーシャルディスタンスの確保・こまめな換気に十分気を付けておりますので気兼ねなくお寺で法事を営んでください。

※マスクの着用にご協力ください。






法事の日取り

日取りは、故人の「祥月命日(しょうつきめいにち)」つまり亡くなった月日にするのが一番良いのですが、その日が平日だったりすると出席者の都合がつかないことがあります。
その場合は、命日よりも前の土曜や日曜にした方がよいでしょう。

ただし、土曜・日曜・祝日は他家の法要と重なることが予想されます。
もしご希望の日時がございましたらできるだけ早めにお寺にお願いすることをおすすめします。

法事を平日に行う

法要の日にちが迫ってくると土曜・日曜・祝日は事前予約でいっぱいになりご希望の日時にできない場合がございます。

その場合、仕事の休みが平日に取れる方は平日にお申込みください。

ご家族のみ、もしくは少人数であれば平日をおすすめします。
平日であればご希望の日時が予約しやすくなっています。

法事の時間について

法事は一般的に午前中に行われることが多いです。

法要の読経時間は寺院によって異なります。
(清昌寺は約30分程です)

お寺での法要後、お墓のある家は「卒塔婆」を持ってそのままお墓参りに行かれます。

「お斎(おとき)」(法事後の昼食)を考えている場合は、お墓参りやご移動のお時間も考慮しましょう。

清昌寺では午前9時から午後4時まで1時間毎に受け付けております。

お斎の予定が無い場合やご家族のみで行う場合は午後からでも構いません。

 

和尚さんを一緒に「お斎」(食事)に招きたい

法要後の「お斎(おとき)」の席にご住職を招待する場合は、打ち合わせの時にはっきりと申し入れておくといいでしょう。

普段なかなか直接お話する機会がない和尚さんと食事を介してお話する良い機会です。

昔は多くのご自宅でお斎が行われていましたが現在はお店での会席が多くなっています。

ただし、お食事にご一緒されるかどうかは寺院によって様々ですので一度お尋ねしてみてください。

お斎を招待していたとしても、人の生き死にはいつ起こるかわかりません。急な葬儀や法要が入ってしまい急遽行けなくなってしまう場合が少なからずございます。この場合は致し方ないことなので広い御心でご理解ご容赦願います。

お斎に招待している場合は、法事の2日前に改めてお寺へ再度確認の連絡を忘れないようにしてください。

最近は新型コロナウイルス感染予防として大人数での会食を避けるためにお斎を省略し「お弁当」と「引物」をお渡しして解散となるケースが増えてきています。

お斎・お弁当のない場合は、お気持ちとして「お食事代」などを準備しておくのが一般的です。

各年忌を行う年数は?

年忌法要を行う年はその回忌ごとに決まっています。

1周忌だけは亡くなった日から数えて満1年目につとめますが、3回忌は1周忌の翌年つまり満2年目、7回忌は満6年目ということになります。

以後13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌となり、50回忌以降は遠諱(おんき)といって50年毎に法要をつとめます。

年忌早見表はこちら

年忌法要を営まれましたらお墓がある家には「卒塔婆」を持ってお墓へ立ててお参りしてください。

昔から33回忌または50回忌は「弔い上げ」と言ってひとつの区切りとしてしています。

その際には「悄(うれ)付き塔婆・葉付き塔婆」と言って、杉などの生木に枝がついたまま立てる塔婆を用いて供養することがあります。

これは自分たちで切り出してきた木の片面を削り、お寺にお願いして戒名などを書いてもらいます。

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年忌早見表はこちら

年忌法要の中で、どの年忌が大事かということは一概に言えませんが、1周忌や3回忌などの節目の法要を営んだ後は個人と血のつながりの濃い親族や深いつながりのあった人を招いたり、あるいは家族だけで営むのが一般的です。

年忌法要はできるだけ故人1人に対して営みたいものですが、たまたま父親の13回忌と祖母の33回忌が同じ1年の内に重なるといったことが起こります。

その場合、できれば各々に法要を営むのが丁寧ではありますが、それぞれについて法要を営みますと参加者やその他の点でもかなりの負担となりますので、2つ以上の法要をあわせて営むことがあります。

これを「併修(へいしゅう)」または「合斎(がっさい)」といいます。

自宅で行う場合について

打ち合わせた日時にご自宅まで伺います。
※必ず駐車スペースの確保をお願いします。

前日には仏間、お仏壇はきれいに掃除して、線香・蝋燭・献花・ご焼香を準備し、当日は必ず「供養膳」を用意してお供えください。(下の図を参考)



※清昌寺檀信徒の皆様はお配りした「経典」を用意し「輪袈裟」を忘れずにおかけください。

故人のお好きだったお花やお菓子、食べ物をお供えすれば、より心のこもったご供養になるでしょう。

ご自宅で行う場合は、お気持ちとして「お車代」などを準備しておくのが一般的です。

 

お寺で行う場合について

施主者の方は法要の15分前には到着し、庫裡玄関へお声かけください。

※車は必ず駐車場へお願いします。
駐車場の確認はこちら

法要は「本堂」または「普門閣仏間」で行います。

どちらも椅子席で行うことができます。

※車いす利用者の方は、本堂脇のスロープまで直接お車で乗り入れて下さい。


「本堂 約80席」
(※コロナ禍は半数の40席)



「普門閣 約20席」
(※コロナ禍は半数の10席)


用意するもの

線香・蝋燭・献花・供養膳・ご焼香はお寺で用意します。

そのほかに「好きだったお菓子や食べ物」「よく飲んいたお酒」「キレイな花束」など故人にゆかりのある「お供え物」がございましたら一緒にお持ちください。
より心のこもった供養になるでしょう。

※祠堂位牌(寺用の位牌)が安置されている家の方は位牌をお持ち頂かなくても大丈夫ですが、もし、祠堂位牌(寺用の位牌)が安置されていない家の方は、ご自宅の仏壇にお祀りしてある「自宅用の位牌」を必ず忘れずにお持ちください。

※清昌寺檀信徒の皆様は「輪袈裟」を忘れずにお持ちください。

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お斎(おとき)で送迎バスを呼ばれる場合は、日時・場所をしっかり確認し、少し早めに来ていただくように頼んでおきましょう。
(お斎の間、車は駐車場に置いて頂いてかまいません)

お布施について

「お布施」と聞くとお坊さんへのお経料などというイメージが一般的には強いですが、そうではありません。

仏教では菩薩が行うべき六つの実践徳目を「六波羅蜜」と呼びます。
その第1が「布施行」であり、自らの「貪(むさぼ)る心」「執着(しゅうちゃく)する心」を離れるための大事な修行の1つであります。

「布施(ふせ)」とは「分け隔てなく(=布)ほどこす(施す)」という意で、「自分にできる精一杯の善意や思いやりを自身の財物などを捧げ与えることで、誰かを幸せにしたり救ったりしようと努めること」を意味します。

ですから布施する者は本来、困っている人を助ける寄付と同じように「損得や見返りを考えない清浄なる心」で行うことが大切です。
功徳を求めずに行うことが、結果的にその方の功徳を積むことに繋がるのです。

一般的に財物や金品で助ける布施を「財施(ざいせ)」といいます。
しかし財施だけが布施行ではありません。

僧侶として仏の教えを伝えていく「法施(ほうせ)」や、人々の畏れ(怖れ)や不安を取り除く「無畏施(むいせ)」というものがあります。
またその他にも、自らが身をもって献身的に奉仕する「身施(しんせ)」なども布施行の中に含まれます。

すべて皆さんの「助け合いの心」によってその家の菩提寺は維持管理されています。

よくお布施の金額をお尋ねになられる方がお見えになりますが、故人の供養を願う者の心の表れであり、お釈迦様の教え、菩提寺への感謝の表れが「お布施」になります。

仏の教えや、今まで育ててくれた親や大切な故人に対する感謝の心はお金に代えられるものではありません。
ですので「お布施に額の決まりは一切無い」というのが本来の意味合いです。

布施は「寄付」「喜捨」とも言われ、無理をせず、ケチをせず、自らの想いの程(ほど)を少し超(こ)したところが、自身が心に想っている本当の「ホド・コシ(施し)」である。とも言われています。

とはいえ「お寺に失礼を欠いてはいけない」と世間体での相場も気になる方もおられます。その場合は各寺院にお尋ね下されば結構だと思います。

お布施の額で悩むことよりも、生かされている事に感謝し、故人のご供養を願う清らかなお心を大切にしていただきたいと思います。

 

さまざまなご供養・法事のかたち

故人が違えば供養されるそのご家族の法事のかたちはさまざまです。

お花が大好きだった亡きお母さんのために、祭壇いっぱいに娘さん自らたくさんのお花を飾り付けされたり、

読書が大好きだったおじいちゃんの本を多くの方に読んでもらいたいという想いから、本棚ごと寄贈されたり、

陶芸家の父を持つご家族は生前作られた数々の作品を遺作として寄贈されたり、

子どもや孫たちがピアノ、バイオリン、チェロなど楽器の演奏をしたり、歌を歌ったり、絵を飾ったり、ダンスを披露したり…






「供養」とは、気持ちを供えて想いを養い回向(えこう)すること。

いま自分が元気に幸せに生きていること、目には見えない多くの恵に支えられ助けられ生かされていることへの感謝の気持ちの表れであります。

故人や先祖に対してそのご恩に報いていくこと、つまり
「今ある自分に感謝して、今の自分にできる精一杯の善きことを廻り回らしめること」
であるといえるでしょう。

「自分にできること」は人それぞれ違うはずです。
なので、さまざまな供養のかたちがあることは自然なことです。

清昌寺では故人の供養ためにご家族が考えるオリジナルで素敵な法事をできるかぎり応援しお受けしたいと思っております。

ご要望のある際は前もって住職へご相談ください。



 


故人の菩提を願ったさまざまな特別奉納

年忌や行事に際して「故人の供養のため」に特別な奉納をするときは、あらかじめその金額や品目をお寺に申し出ておくか、ご住職と相談してお寺が必要としている仏具や境内の伽藍設備などの「施主者」「寄贈者」になることもできますのでしっかりと打ち合わせをされると良いでしょう。

高価な仏具や境内の伽藍設備など施主名を刻み「形として残す」ことでより故人の菩提を願う心のこもった供養になることでしょう。

今までの特別奉納の数々



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