戦没者英霊位牌を新調しました。
我が国日本は昭和二十年の終戦から七十六年が経過しました。
戦争の記憶や各位牌も時の流れと共に風化してきておりますが、笠原に於いても戦時中、国と愛する家族を守るために多くの方々の尊い命が失われたことは忘れてはなりません。
私たちは今一度、平和に暮らせることへの感謝の意を忘れず、戦争のない明るい未来が永く続くことを願い、子孫へとその歴史を伝え残していくのは大切な事だと思います。
令和3年この度、戦後七十七年忌に際し清昌寺普門閣に安置している古く傷んだ個々の戦没者位牌を一つに合併し「新しい英霊位牌を作成」いたしました。
令和三年十月十七日には、笠原遺族会会長、清昌寺檀徒総代長、白雲会役員、詠道部並びに関係者数名ご列席のもと、英霊位牌安牌法要を厳修いたしました。
新しい英霊帳には個別位牌全ての英霊名を記入してあります。
今後末永く後世へと残っていくことを切に願います。