「竹供養　尺八本曲献奏会」が開催されました。

平成２７年９月１３日（日）、尺八本曲東海連盟主催による「第４２回 竹供養尺八本曲会」が清昌寺で行われました。

昭和５６年７月２６日に虎渓山永保寺で行って以来、３４年ぶりに多治見の地にて開催。

当日は東海４県から会員約５０名が参加。

午前１０時より、本堂にて会員物故者読経供養を行い、全員で「調子」を献奏。

最初に、尺八本曲東海連盟理事長の磯村琴保氏による明暗真法流「艸霧海篪」を献奏。

その後、参加者一人づつ献奏を行いました。
途中、ケーブルテレビ「おりべ」さん、東濃新報さんが取材に来られていました。
９月１７日、１９日、２０日のおりべニュースで放送されるそうです。ぜひご覧ください。

正午頃、清昌寺境内にて製管上の竹余材、不要尺八等の焼却供養「竹供養」。
住職の読経後、全員で献奏。

昼食後、
午後５時まで終日尺八本曲を献奏致しました。

多治見が誇る尺八の名手、大釋艸園氏と大釋真佐俊氏による親子共演。
西園流「霧海篪」を献奏。

西園流（普大寺伝）霧海篪　実際の音色

最後は、尺八本曲東海連盟副理事長の飯田勝利氏による海童道曲「虚空」の献奏。
皆、尺八の音色に聴き込む。

御静聴を感謝致します。
すべての献奏を終え、書院にて懇親会。

　

今日ここに集いし善男善女　更に吹禅の道に精進を重ね
般若の恵光に照らされて　諸縁吉祥　一音成仏ならんことを・・・
　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清昌小住　合掌
　　
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