清昌寺の境内

境内全体図

清昌寺 境内案内図

清昌寺の境内案内

①駐車場

第一駐車場

第二駐車場

第一駐車場、第二駐車場、
合わせて約50台駐車できます。

参拝の方は駐車場をご利用ください。
※境内への乗り入れはご遠慮ください。

大きな行事の時は白雲の森広場も駐車場として使用できます。
(約20台)

駐車場のご案内はこちら


②直会大明神

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直会(なおらい)大明神とは、神事の最後に、参加したもの一同で神酒を戴き神饌(じんせん)を食する共飲共食儀礼を司る神様です。神霊が召しあがったものを頂くことにより、神霊との結びつきを強くし、神霊の力を分けて与えてもらい、ご加護を願うというものです。

「にょうらいさん」とも言い、できものや腫れものが治るという信仰があります。

③六地蔵

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六地蔵とは、仏なき末法世界の救世主として、あらゆる所に身を変えて現れ、六道輪廻に迷い苦しむ衆生を済度する菩薩さまです。
鐘楼の入り口に造立されています。真ん中は阿弥陀如来です。
(元禄期のもの)

④寺標

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山門の脇にある石でできた寺標には、「白雲山 清昌寺」と記してあります。
揮毫【妙心寺649世 瑞龍僧堂師家「滴翠軒 三井大心老師」】




⑤庫裡(くり)

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庫裡(くり)とは、仏教寺院における伽藍のひとつ。裡は裏の俗字であり、どちらも“うち”や“なか”を意味しています。庫院ともいいます。
寺院の僧侶の居住する場所、また寺内の時食を調える、つまり台所も兼ねていて、一般寺院では寺の事務を扱う寺務所と兼用となっています。
清昌寺の庫裡は安政年間(江戸末期)に建てられたもので、一度改修工事をしていますが伽藍の中では一番古い建物です。

⑥庫裡玄関

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庫裡の玄関です。

ご用の方はこちらからお尋ねください。



⑦池庭

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ひょうたん型の池がある池庭です。
多くのお寺には池があります。それは火災が起きた時にすぐにバケツで水を汲んで消火するための貯水の意味も兼ねています。そのため池の近くにたくさんのバケツが備えてあります。


⑧山門

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山門(さんもん)とは、仏教寺院の「七堂伽藍」の一つで、お寺の正門のことです。寺院は本来山に建てられ山号を付けて呼んだ名残りで、平地にあっても山門といいます。
清昌寺の山号は、白雲山(はくうんざん)といいます。


⑨鐘楼


鐘楼堂(しょうろうどう)とは、時を知らせる鐘つき堂のことです。
お寺の行事の時や、毎年大晦日に除夜の鐘をつきます。
除夜の鐘は、御参詣者のどなたでも撞くことができます。
毎年「除夜禅道会」が行われています。

⑩子安観音(慈母観音)

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子安観音(こやすかんのん)とは、
子育て観音、慈母観音とも呼ばれ、子宝(子授かり)や安産、幼児の成長を守護する観音様です。
山門の南側にお祀りされています。
毎年「観音まつり」の時に読経しお参りしています。

「清昌寺の子安観音の昔ばなし」


⑪永代供養観音

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南無大悲観世音菩薩
(なむだいひかんぜおんぼさつ)

観世音菩薩(観音さま)とは、救いを求めるすべての衆生を救うために、相手に応じて三十三身に変身し法を説きあらゆる苦しみから救ってくださる菩薩様です。畏れざる無畏心を施す意で施無畏者、世を救済する救世大師ともいわれています。

清昌寺本堂前の観音様は、山雲作で、昭和51年5月に永代供養塔として建立されました。永代供養の合祀墓になっており、身寄りのない方、祭祀継承者のない方、お墓を建立する予定のない方、有縁無縁の全てのほとけ様の遺骨を合祀することができます。

遺骨、お墓、永代供養でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

⑫大方玄関

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寺院には通常の玄関と大方玄関があり、大方玄関は行事の際に大方和尚に使用します。

一般の方は下駄箱のある右側の入り口からお入りください。


⑬圓通閣

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大方玄関を入ると正面に圓通閣(えんつうかく)という8畳二間の和室があります。

普段は応接用に、行事の時には受付や控室として使用されます。



⑭書院

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廊下側に中庭(月清園)を眺めることのできる、三十畳ほどの書院(座敷広間)です。
おもに大人数の会議、お葬式や法要などのお斎、行事やイベントの控え室や食事の場として使用されます。
すぐ横には貼案場(台所)が隣接されています。

⑮庭園「月清園」

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月清園(げっせいえん)は、昭和45年、本堂再建に際し造園されました。
「笠原陶祖、当山開基加藤治郎太夫は、法号を月清景元禅定門と云ふ。寛永四年寂。この庭園は、堂々たる百石を以て釈迦三尊を配し、聖河をへだてて、礼拝石と灯篭を置く。素朴なる作風は、禅家の宗風と陶祖の遺徳をたたえるものなり。」と、清昌寺十七代勝道普門和尚が、庭園の名前の由来を残しています。


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6月中旬になると、月清園にハナジョウブが咲きます。
「清昌寺の昌に草冠をつけると、菖蒲の菖。創建当時の清昌寺は小さな草庵であった。幸せを願う陶祖の想い、脈々と続いてきた祖師の伝燈、その歴史の重みを感じながらご先祖様を大切に想い驕ることなく慎ましくあれ。」
という、洒落のきいた先代和尚の想いが込められているのかもしれません。


⑯本堂(大方丈)外観

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本堂(ほんどう)
清昌寺の本堂と位牌堂は昭和45年に再建されました。
平成24年12月末には屋根瓦を本葺きに改善工事をおこない、破風板も新調し、外壁も塗りなおしました。



本堂内部

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本堂の内部
本尊様は本師釈迦牟尼佛
奥には秘仏十一面観世音菩薩が安置されております。
主にすべての仏事や行事、お葬式や法要、催し物などを行います。
最近は法事の時も椅子席で行えるようになっています。

位牌堂

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本堂の奥が位牌堂となっており、歴代住職や檀信徒各家先祖代々のご位牌が祠堂安置されております。
檀信徒はいつでもお参りすることができます。



⑰普門閣 外観

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普門閣(ふもんかく)
二階建ての現代建造物です。
1階は仏間、2階は研修道場になっています。

十七代勝道普門和尚の遺徳を偲んで、平成11年11月に建立落慶されました。



普門閣 1階仏間

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1階仏間 (冷暖房完備)
20畳ほどの仏間です。
主に少人数の法事や通夜、家族葬などに使用されます。
安座佛は半跏地蔵菩薩
脇には文政6年(1823年)の弘法様がお祀りされています。
南側に殉国英霊戦没者の位牌が安置され、北側には三佛忌像が安座しております。また、納骨棚が設置されており、遺骨を一時預かり しています。
お墓、遺骨でお悩みの方はご相談下さい。

普門閣 2階研修道場

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2階研修道場 (冷暖房完備)
30畳ほどの研修道場です。
主に座禅会写経会御詠歌、勉強会、カルチャースクールなどの研修に使用されています。
祭壇には智を司る文殊菩薩が安座しています。

各種イベント、習い事の場として提供しております。
習い事教室などでご使用になりたい場合はご連絡ください。


無縫搭

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無縫搭(むほうとう)
清昌寺歴代住職の石塔が建っています。




⑱三十三所観音

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三十三観音とは、妙法蓮華経観世音菩薩普門品の説く、三十三種の変化身により、衆生の悩みに応じて済度するといわれる観音の姿を示現したものです。
清昌寺境内に祀られる三十三観音はそれとは異なり、西国三十三所霊場の本尊である観音様を一か所に集めたものであると言われていますがはっきりしておりません。一番の如意輪観音像を始め、千手観音、馬頭観音、などがあり聖観音像がもっとも多いです。
難行苦行である西国三十三所霊場の巡礼を、当時簡単には果せない一般庶民のために各地方に三十三所観音が設けられるようになり、この地方にも美濃三十三所観音、土岐三十三所観音が設けられています。

⑲五輪塔

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五輪塔(ごりんとう)とは、
供養塔・墓塔として平安時代から多く建てられるようになった仏塔の一種です。下から
方形=地輪(ちりん)、円形=水輪(すいりん)、三角形(または笠形、屋根形)=火輪(かりん)、半月形=風輪(ふうりん)、宝珠形=空輪(くうりん)
によって構成され、古代インドにおいて宇宙の構成要素・元素と考えられた五大を象徴しています。

かさはらの歴史物語「五輪さま」

⑳あずま屋

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あずま屋

休憩所、喫煙所です。






白雲の森広場

白雲の森広場とは、お寺のすぐそばにあるさまざまな供養塔が祀られている
総合広場です。


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六角観音堂

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六角観音堂(ろっかくかんのんどう)
小高い山に立っており、お堂の中にはたくさんの種類の陶器で作られた観音様が鎮座していて、そこから町全体を見守ってくれています。
毎年「観音まつり」の時に読経しお参りしています。

ご自宅で忘れ去られている観音様などがありましたらご相談ください。
六角観音堂にて供養・安置いたします。

水子観音

水子観音(みずこかんのん)とは、この世に生を受け、産まれる前に亡くなってしまった水子の魂を救ってくださる観音様です。

水子供養
のことでお悩みの方はご相談ください。


不動明王

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不動明王(ふどうみょうおう)とは、大日如来の化身で悪魔を降伏させるため恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に従わない者を無理矢理にでも導き救済しようとする厳しくもやさしい慈悲に満ちております。揺るぎない守護者として、「お不動さん」の名で親しまれています。

人形供養塚

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雛人形、五月人形、長年可愛がってきたお人形や捨てられないぬいぐるみをお焚き上げして、人形供養塚へ納め御供養いたします。

毎年4月初旬に「人形供養」を行ってお焚きあげしています。

捨てられない人形、ぬいぐるみでお悩みの方はご相談ください。

ペット供養塔

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家族と同様に愛してこられたペットのための供養塔です。

火葬、土葬にされる前に、毛の一部などをペット供養塔に納め、簡単な葬儀やご供養をいたします。

ペットの葬儀、動物供養でお悩みの方はご相談ください。




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